三井不動産ファシリティーズの年収はいくら？職種や年代別にも解説！

こんにちは、不動産キャリア事務局です。

三井不動産グループのビル管理事業の中核を担う三井不動産ファシリティーズ。

日本初の超高層ビル「霞が関ビルディング」をはじめ、日本橋のランドマーク「日本橋三井タワー」、神奈川県最大級の商業施設「ららぽーと横浜」など、様々な施設で設備・清掃・警備・工事・環境事業を展開している総合建物管理会社です。

『大手不動産グループの子会社であれば平均年収は高い？』
『三井不動産ファシリティーズってどんな会社？』

など、三井不動産ファシリティーズに関する疑問を詳しく解説します。

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三井不動産ファシリティーズの平均年収は？

三井不動産ファシリティーズは非上場企業のため平均年収を公開しておりません。

上場企業であれば、有価証券報告書にて平均年収を確認することができますが、非上場企業である三井不動産ファシリティーズは平均年収を開示していないのです。

2023年3月期	1,269万円
2022年3月期	1,274万円
2021年3月期	1,274万円

こちらは親会社である三井不動産の平均年収で、最新のデータでは平均年収1,269万円となっています。

dodaでは、

• 設備管理職の想定年収：398万円～486万円
• ビル設備管理スタッフの想定年収：280万円～320万円（入社時）

といった情報が掲載されておりますので、職種によって年収も変わってくることが分かります。

社員の年収例

dodaに掲載された設備管理職の年収例をご紹介します。

※2023年4月1日～給与改定/年収15万円～40万円アップ

職種別

日本最大級の口コミサイト「エンゲージ 会社の評判（旧:ライトハウス）」に寄せられたデータをご紹介します。

営業系（営業、MR、営業企画 他）	508万円
企画・事務・管理系（経営企画、広報、人事、事務 他）	405万円
専門サービス系（医療、福祉、教育、ブライダル 他）	410万円
電気・電子・機械系エンジニア（電子・回路・機械設計 他）	483万円
建築・土木系エンジニア（建築、設計、施工管理 他）	404万円
運輸・物流・設備系（ドライバー、警備、清掃 他）	463万円
専門職系（コンサルタント、金融、不動産）	423万円

年代別

25~29歳	392万円（最高年収550万円）
30~34歳	460万円（最高年収550万円）
40~44歳	450万円（最高年収600万円）
45~49歳	550万円（最高年収750万円）

※エンゲージ 会社の評判（旧:ライトハウス）調べ

三井不動産ファシリティーズの企業概要

2023年4月に東京都中央区から千代田区にある虎の門三井ビルディングへ本社を移転させた三井不動産ファシリティーズ。

三井不動産グループにおけるビル管理事業の中核を担う会社であり、首都圏トップクラスの管理実績も誇る三井不動産ファシリティーズですが、年収以外の待遇面においてはどうなのでしょうか？

企業情報

• 設備管理業務
• 清掃管理業務
• 警備業務
• 工事業務
• 環境業務

三井不動産グループの施設を中心に、オフィスビル・商業施設・マンション・病院、その他大規模から小規模まであらゆる施設を管理し、2023年2月時点で340棟を管理する首都圏トップクラスの実績を誇ります。

従業員数	3,921名
平均年齢	38歳

福利厚生

昇給	年1回
賞与	年2回
休日	4週8休制（年間休日120日以上）
休暇	産前・産後休暇、育児休暇、夏季・冬季休暇など
手当	通勤手当、家族手当、資格手当など
制度	退職金制度、各研修制度など

キャリアアップ例

三井不動産ファシリティーズは、年齢や社歴に関係なく実力主義であることも大きな特徴です。

必要な資格を取得した人は、ビルリーダーやビル全体を任されるビルマネージャーへとステップアップできます。

入社5年目	サブリーダー
入社10年目	オペレーションリーダー
入社15年目	ビルリーダー
入社20年目	ビルマネージャー、事業課長、スタッフ課長

実力が正当に評価される環境なので、現場OJTや資格取得などで経験や知識を積むことでキャリアアップしていきます。

年収の評価や口コミ

エンゲージ 会社の評判（旧:ライトハウス）に寄せられた年収に関する評価や口コミを、良い・悪い評判に分けてご紹介します。

良い評判

• 男性/設備/在籍3年未満/正社員

• 男性/在籍3年未満/正社員

悪い評判

• 男性/設備スタッフ/在籍6~10年/正社員

• 男性/事業課/在籍6~10年/正社員

三井不動産ファシリティーズへ転職するコツ

新卒採用と中途採用を定期的に行っている三井不動産ファシリティーズ。

年収から企業情報まで詳しく解説してきたところで、理解が深まってきたのではないでしょうか。

では、実際にどのように三井不動産ファシリティーズへ転職するのか。

実際に三井不動産ファシリティーズの採用ぺージに、

が活躍できる人としているので、これらに当てはまる人であれば選考に進めるチャンスがありそうですね。

転職難易度

経験者を募集している場合を除けば、基本的に応募資格はありません。

2022年	69名
2021年	41名
2020年	36名

三井不動産ファシリティーズの直近の採用実績を見ても、毎年全体の7割近くが中途採用と、新卒採用よりも積極的に採用していることが分かります。

とは言え、大手不動産のグループ会社であるためそれなりに応募数もあることでしょう。

しっかり面接対策を行っておくことが転職のチャンスへと繋がりますので、プロのエージェントに相談することをおすすめします。

不動産キャリアエージェントであれば、分野に精通したプロのエージェントがあなたの転職をサポートいたします！

求人例

2023年12月時点で、dodaに掲載された情報を元にご紹介します。

ランドマークなどを担当する施設管理

三井不動産ファシリティーズの管理施設の設備を管理して、お客様に安全で快適な環境を提供します。

• 日常点検
• 定期点検
• モニタリング
• 資料作成
• 各種折衝（協力会社やお客様との打ち合わせ）

オフィスビルなどのクリーンスタッフ

首都圏のオフィスビルや商業施設における清掃業務全般を担当します。

• オフィスビル
• 商業施設
• マンション
• 病院

などの、ロビー、エントランス、オフィス等室内、廊下といった箇所を清掃。

首都圏を中心に大規模な再開発ラッシュが進み、今後の管理物件増加が見込まれているので縁の下の力持ちとして価値貢献な仕事です。

転職の流れ

総合職の場合だと、このような選考フローです。

1. 書類選考
2. 会社説明会
3. SPI適性検査
4. 人事面接
5. 役員面接
6. 内々定

需要の高まるビル管理でキャリアアップを目指すなら三井不動産ファシリティーズ！

ここまで三井不動産ファシリティーズの年収から企業情報まで、あらゆる内容を詳しく解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

三井不動産の大規模施設を中心にオフィスビル、商業施設、美術館、重要文化財まで多くの管理物件に携わることができるので、キャリアアップできる環境が整っています。

大規模な再開発ラッシュに伴い、今後の管理物件増加が見込まれるので、事業拡大による増員で採用人数も増えるかもしれませんね。

三井不動産ファシリティーズをはじめ、不動産業界への転職を検討する際は不動産キャリアエージェントにご相談ください。

あなたに合った求人をご紹介させていただきます！

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