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【野村不動産の平均年収は1,033万円】賞与や残業も解説

こんにちは、不動産キャリア事務局です。

創業66年もの歴史のある野村不動産。

2023年3月期時点での従業員数は1,997人と規模の大きい会社であり、「PROUD(プラウド)」の名で知られています。

過去にCMで目にしたことのある人も多いのではないでしょうか。

総合不動産ディベロッパーである「野村不動産」の平均年収から口コミなどを詳しく解説していきます。

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野村不動産の平均年収は?

2023年3月期の有価証券報告書によると、野村不動産の平均年収は1,033万円です。

2023年3月期 1,033万円
2022年3月期 1,017万円
2021年3月期 1,011万円
2020年3月期 946万円

過去の平均年収を見ても高水準な年収であり、3期前比だと87万円増えていることが分かります。

dodaが公開している最新の平均年収ランキング(業種別)では、

  • 建設/プラント/不動産の平均年収:432万円
  • その中で「ディベロッパー」の平均年収:500万円

というデータが出ています。

業界の平均年収よりも、野村不動産の平均年収は非常に高いことが分かりますね。

年代別

25歳~29歳 609万円(最高年収850万円)
30歳~34歳 898万円(最高年収1,350万円)
35歳~39歳 956万円(最高年収1,300万円)

日本最大級の口コミサイト「エンゲージ 会社の評判(旧:ライトハウス)」で公開されているデータを元に算出した結果、このような平均年収となりました。

dodaが公開している最新の平均年収ランキング(年齢別)によると、

  • 20代:352万円
  • 30代:447万円

となっているので、一般的な平均年収よりも高いことが分かります。

職種別

営業系(営業、MR、営業企画他) 656万円
企画・事務・管理系(経営企画、広報、人事、事務他) 954万円
建築・土木系エンジンア(建築、設計、施工管理他) 1,083万円
専門職系(コンサルタント、金融、不動産) 1,133万円

現役社員と元社員による回答を元に算出したデータですが、営業系の平均年収が他の業種に比べて低いのは回答者が少なかったことも影響しているため、参考程度に確認してくださいね。

競合他社との年収比較

野村不動産 1,033万円
三井不動産 1,269万円
三菱地所 1,246万円
住友不動産 713万円

※2023年度3月期の各有価証券報告書

三井不動産と三菱地所は、年功序列での昇給など給与面での待遇が良いからと言えるでしょう。

一方で、住友不動産よりは高い平均年収であることが分かります。

野村不動産の企業概要

東京都新宿区に本社を構える野村不動産。

平均年収も高い水準ですが、給与面以外の待遇はどうなのでしょうか。

企業情報

平均年齢 41.6歳
平均勤続年数 12.7年

※有価証券報告書調べ

  • 新卒採用:53%
  • キャリア採用:48%

野村不動産の採用ページで公開されている情報によると、半数近くがキャリア採用であり、女性の割合が54%と男女分け隔てなく活躍できる職場です。

福利厚生

充実した研修制度・育成環境がある野村不動産では、自分の力を最大限に発揮できるような仕組み作りがされています。

ジョブローテーションだけでなく、階層別研修も用意されてるので日々成長を追求できる環境です。

年間休日 126日(土日祝)
休暇制度 暑中休暇、年末年始休暇、有給休暇など
支援制度 出産・育児支援制度、資格取得制度、研修支援制度など

残業代・ボーナス

『勤務時間は毎月20時間程度の残業という社員もいたりするので部署や時期による』
『繁忙期は業務量が非常に多く、毎日残業が続くことも多い』
『勤務時間は7時間で残業もない』

こんな口コミがありますが、部署によって様々ですね。

残業代は100%支給されるようですが、役職が付くと固定残業制度がありますので注意しましょう。

また、ボーナスに関しては年2回あります。

会社の業績や営業成績によって評価されるので金額が変動するようです。
詳しい内容は、次の年収評価の口コミでご紹介します。

年収の評価や口コミ

日本最大級の口コミサイト「エンゲージ 会社の評判(旧:ライトハウス)」に寄せられた年収に関する口コミをご紹介します。

良い評判

  • 男性/在籍11年~15年/正社員
給与面は非常に満足している。むしろもらいすぎているくらい。若手からの上昇幅は非常に大きくトップクラスだと感じる。
  • 女性/在籍3~5年/正社員
入社10年目までは年功序列で伸びていき、入社10年前後で1,000万を超える。
  • 男性/退職済/正社員
不動産業界だけに給与は高いです。賞与も2回合計で6ヵ月は出ています。課長以上になると残業は出なくなる。

悪い評判

  • 女性/在籍3年未満/正社員
新卒の給料は良いが、年次が上がってもあまり増えない。2年目は給料はほとんど変わらないのに住民税が増える。
  • 女性/退職済/正社員
基本給がそれなりにあるので生活は安定していますが、成績が良くてもそれほど給与に反映されません。

野村不動産へ転職するコツ

ここまで、野村不動産の平均年収や働く環境などを解説してきました。

高い給与水準の野村不動産ですが、転職するためにはどうしたらいいのでしょうか。

新卒採用も中途採用も行っている野村不動産。

しかしその採用人数は数名と狭き門となっており、職種によっては1名のみの採用なんてこともあります。

この狭き門をくぐり抜けるためには、業界を熟知したプロの転職エージェントに頼るのがいいでしょう。

無料で幅広いサポートをしてくれますし、自分の希望条件に近い求人を多数紹介してくれます。

転職の流れ

  1. 応募
  2. 筆記試験
  3. 3回程度の面接

職種や時期によっても変わってきますので、転職エージェントへ相談するか野村不動産の採用ぺージを随時確認しておくといいでしょう。

高水準な給与で成長できる環境が整っている野村不動産で働こう!

「PROUD(プラウド)」ブランドのマンション・戸建てを行う野村不動産ですが、平均年収は1,033万円と高い水準であることが分かりました。

また、研修制度がしっかり整っている野村不動産では、常に成長を追い求めることができる仕組み作りがなされています。

野村不動産への転職を検討されている人は、業界を熟知した転職エージェントを上手く活用するといいでしょう。

不動産キャリアエージェントでは、こうした大手企業から優良企業まで非公開求人も多数取り扱っていますので、希望の条件に合った求人に出会える可能性が高まります!

一緒に不動産業界への転職を成功させましょう。

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この記事を書いた人
不動産キャリア事務局スタッフ
不動産業界の就職・転職に関するお役立ち情報を不動産キャリア事務局スタッフが提供します。 不動産キャリアは、業界最大級の求人数を誇る求人サイトなので、 賃貸・売買仲介の営業だけなく企画・開発やマーケティングなど職種も豊富です。 無料サポートも充実している不動産キャリアAgentも活用することで、転職できる可能性が高まります。