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【日鉄興和不動産は平均年収1,110万円】向いている人とは?

こんにちは、不動産キャリア事務局です。

オフィスビルの開発、賃貸、管理などビル事業を中心に全国展開している日鉄興和不動産。

最近では、横浜流星さんを起用した新CMも放映されており、見たことある人も多いのではないでしょうか。

日鉄興和不動産は、日本有数の金融機関である「みずほグループ」と、日本最大級の粗鋼生産量を誇る「日本製鉄グループ」を母体に持つ総合デベロッパーです。

早速、日鉄興和不動産の平均年収や企業情報を見ていきましょう。

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日鉄興和の平均年収

2023年3月期の有価証券報告書に開示された平均年収は1,110万円でした。

2023年3月期 1,110万円
2022年3月期 994万円
2021年3月期 904万円
2020年3月期 867万円

平均年収はどんどん右肩上がりの状態で、2020年と比べてみても243万円も増えていることが分かります。

昨比でも+116万円と、総合ディベロッパーの中でも特に増額しています。

職種別

日本最大級の口コミサイト「ライトハウス」によると、このようなデータになっています。

営業系(営業、MR、営業企画他) 963万円
企画・事務・管理系(経営企画、広報、人事、事務他) 440万円
その他(公務員・団体職員他) 650万円
専門職(コンサルタント、金融、不動産) 850万円

競合他社との年収比較

日鉄興和不動産 1,110万円
三井不動産 1,034万円
三菱地所 713万円
野村不動産 636万円 ※2012年度

※2023年度3月期の各有価証券報告書

日鉄興和不動産の企業概要

東京の赤坂に本社を構える日鉄興和不動産。

平均年収が1,000万円を超える日鉄興和不動産は、どんな事業をやっていてどういう働く環境なのでしょうか。

企業情報

従業員数 557人
平均年齢 45.3歳
平均継続年数 11.3年

東京都心のプライムエリアにおいて大規模都市開発である「インターシティ」シリーズなどの不動産賃貸事業と、分譲マンション事業やマンション再生事業などを核として展開する総合ディベロッパーです。

2012年10月に興和不動産と新日鉄都市開発との経営統合により、新日鉄興和不動産が創立されました。

福利厚生

昇給 年1回
賞与 年2回
休日休暇 完全週休二日制(土日祝)、年末年始休暇、創立記念日など
諸手当 住宅手当、時間外手当、通勤交通費、昼食手当など

業界ランキング

2022年売主別中古マンション値上がり率ランキング(関東版)において、7年連続で第一位を獲得。

関東圏で30棟以上のサンプルがあるディベロッパーを対象にするなど、いくつかある条件をクリアした売主上位10位のみを公開しています。

1年あたりの平均値上がり率のランキングは次の通りです。

【1位】
日鉄興和不動産
4.37%
【2位】
三井不動産レジデンシャル
4.16%
【3位】
三菱地所レジデンス
3.57%
【4位】
東京建物
3.57%
【5位】
伊藤忠都市開発
3.31%

年収の評価や口コミ

日本最大級の口コミサイト「ライトハウス」に寄せられた年収に関する声を、良い・悪い評判に分けてご紹介します。

現役社員と元社員による回答データではありますが、あくまで一部の声なので参考程度にしてくださいね。

良い評判

  • 男性/営業/退職済/正社員
成果を上げなくても安定した収入がある。しかも世間相場を超えた金額。

悪い評判

  • 女性/在籍11~15年/正社員
2021年7月に給与制度が変更となり、基本給が底上げされたが賞与は減った。基本的に年功序列。

日鉄興和不動産に向いている人

「この土地を入札したいけど会社の規定で買えない」といった規約が他のディベロッパーよりも少ないことが日鉄興和不動産の魅力でもあります。

用地の買い方に惹かれて入社する人が多い日鉄興和不動産は、どんな人に向いているのか、特徴について詳しく説明します。

総合ディベロッパーで働きたい人

  • 東京都心のプライムエリアにおいて大規模都市開発である「インターシティ」シリーズ
  • 中規模ハイグレードオフィス「BIZCORE」シリーズを代表するオフィスビル
  • 「ホーマット」シリーズなどの外国人向け高級賃貸マンションを開発・賃貸する不動産賃貸事業

などを核として展開する総合ディベロッパーです。

どこから用地情報を仕入れるのか、またどのようにして開発に繋げるかなど考えて実行できる環境が整っているので、総合ディベロッパーとして働きたい人におすすめです。

安定した給与制度で働きたい人

日本有数の金融機関である「みずほグループ」と、日本最大級の粗鋼生産量を誇る「日本製鉄グループ」を母体に持つ総合デベロッパー。

また、「健康経営優良法人2023(ホワイト500)」を2019年の初認定から4回取得しています。

ガツガツ営業して実績がそのまま給与に反映という環境よりは、年次を重ねるごとに昇給していくため、高水準な年収で働くことができます。

常に成長したい人

若手社員の育成フォロー制度からジョブローテーション制度まで、充実した研修制度があります。

幅広い業務を通じて多様な知識や視点を習得でき、最終的には適性が高い部署で活躍することが可能です。

日鉄興和不動産へ転職するコツ

総合職では、新卒採用14人程度、中途採用2人という少ない採用枠。

2022年の新卒入社も14人という実績なので、狭き門をくぐり抜ける必要がありそうです。

不動産キャリアエージェントは、不動産業界に特化しているので、質の高い面接対策など無料サポートを行っています。

日鉄興和不動産へ転職するために、まずはエージェントへ相談してみましょう。

求人例

実際に、リクナビに掲載されている求人情報を元にご紹介します。

用地仕入れ(住宅系)

住宅用地仕入れ業務全般を担当します。
一般的な用地仕入れと若干異なり、地主の方やオーナーに様々なスキームを提案できます。

想定年収

600万円~1,300万円

不動産開発業務(住宅系)

複合再開発、分譲・賃貸マンションなどの不動産開発業務を担当します。
主に、用地仕入れ後の商品企画や現場推進といった事業推進を行います。

想定年収

600万円~1,200万円

転職の流れ

  1. 応募
  2. 2~3回程度の面接
  3. 内定
  4. 入社

筆記試験などは特にありません。

急成長する日鉄興和不動産で高収入を狙おう!

みずほグループと日本製鉄グループを母体に持つ日鉄興和不動産の平均年収と働く環境などを説明しました。

育成フォロー制度やジョブローテーション制度など、成長できる環境も整っていて、総合ディベロッパーとしてのキャリアを積むことができます。

しかし、採用枠はかなり少ないので、転職エージェントに相談するなどしっかり面接対策をしておく必要があります。

不動産業界に特化した不動産キャリアエージェントでは、業界を熟知したエージェントが無料でサポートをしていますので、お気軽にご相談ください!

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この記事を書いた人
不動産キャリア事務局スタッフ
不動産業界の就職・転職に関するお役立ち情報を不動産キャリア事務局スタッフが提供します。 不動産キャリアは、業界最大級の求人数を誇る求人サイトなので、 賃貸・売買仲介の営業だけなく企画・開発やマーケティングなど職種も豊富です。 無料サポートも充実している不動産キャリアAgentも活用することで、転職できる可能性が高まります。