転職Q&A

不動産業界を目指す方向け!「職務経歴書の書き方」

こんにちは、不動産キャリア事務局です。

今回は、不動産業界への転職をお考えの方に向けて、「職務経歴書の書き方」について説明していきます。
不動産業界に興味があるという方は、是非チェックしてください!

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まずは基本をおさらい!「職務経歴書」とは

職務経歴書とは、これまでの業務経験やスキルを確認するための書類です。
応募者がこれまでにどのような仕事に携わり、そこでどのような経験をしたのか。
そして、その経験をどのように活かすことができるのか、採用担当者に伝えるための重要な書類となります。
一般的にはA4用紙2枚程度にまとめますが、特に規定はありません。
前職での仕事内容はもちろん、成果等を伝えることで企業側に「是非一緒に働きたい」と思ってもらうことが重要となる書類です。

履歴書と職務経歴書の違い

履歴書は、これまでの学歴等から振り返り、大まかな項目に沿って記載していきます。
例えば「20xx年 ○○高校卒業」「20xx年 ▲▲大学経済学部卒業」など、わかりやすく項目がならび他の候補者と書き方による差はそこまで出てきません。
しかし職務経歴書に関しては、これまでの経験やスキルや成果なども細かく記載します。
その仕事で具体的にどのような経験を得たのか、どんなスキルを持っているのか、そしてこれからどのように活躍していくのか。
「20xx年 株式会社★★を一身上の都合により退職」だけではなく、その会社の中でのポジションや担っていた職務の内容、成果などを詳しく書きます。
もちろん、今後のキャリア想定などを表現したものになりますね。
時系列に沿って書くことは同じですが、履歴書と違って決まった書式がないため、書き手それぞれの工夫にも差が出てきます。

職務経歴書の書き方とポイント

職務経歴書では主に、仕事に対して意欲的か、求める能力やスキルを持っているか、またその強みを自覚できているのかなどを見られます。
そして、このポイントをいかに信ぴょう性をもって伝えることができるかが重要です。
職務経歴書を書く際のポイントを幾つかピックアップしてみましょう。

見やすい・読みやすいレイアウトで書く

まず、職務経歴書を書く際に重要な点は「見やすさ」と「読みやすさ」です。
職務経歴書は、履歴書と比べて記載する内容が多いため、レイアウトを気にしないと見にくくなってしまいます。
そのため、文字のサイズや余白等にも気を配る必要が出てくるのです。
また、職務経歴書はパソコンで作成した方が見やすくなります。
前述したように、職務経歴書はボリュームが多くなるため、手書きでは読みづらくあまり良い印象を与えません。
そのため、WordやExcelを使用してデザインにも力を入れると良いでしょう。

具体的な数値を用いて記載する

がんばりました!できました!だけでは、その会社でどのように貢献してきたのか、スキルを活かして来たのかが判断できません。
例えば営業職であれば「平均単価〇〇円の商材を、月間○件のペースで成約。営業メンバー20人の中で年間成績は3位でした」など具体的な数字があれば全体像やパフォーマンスを想像しやすくなります。
事務職や売上数字として見えにくい職種の場合は前年対比や、改善された効果などが添えられていると取り組みが伝わりやすくなるでしょう。

マイナスな表現はなるべく避ける

転職活動において、退職理由の書き方は誰しもが頭を抱える項目だと思います。
もちろん、うそ偽りなく記載することも重要ではありますが、人間関係の悪化による退職の場合等をそのまま記載することは得策ではないでしょう。
直接的に記載するのではなく、ネガティブな点もなるべくポジティブに表現した方が受け手への印象もよくなります。
「スキルアップのため」や「チームワークを活かしたい」など、前向きな表現を意識して書くようにしましょう。

キャリアプランも伝える

職務経歴書は、過去の職歴のみを記載するように思えますが、それだけでは意味がありません。
受け手である採用担当者は、職務経歴書から書き手の経験やスキルはもちろん、これからこの会社でどのように活躍していきたいのか。
また、どのように活躍していくつもりなのかを知りたいのです。
そのため、これまでの経験や仕事ぶりを記載するのはもちろん、これからの展望も表現すると良いでしょう。

経験者採用においては、履歴書よりも職務経歴書の内容を重視する企業がほとんどです。
職務経歴書に記載されている内容から応募者のレベル感がある程度把握されてしまうため、職歴や経験等はなるべく具体的に記載する必要があります。
逆に大まかな内容のみであったり、これからの展望やキャリアプラン等が読み取れないものであると、その時点でマイナスな評価となってしまいます。
転職活動中の方は、職務経歴書の書き方や役割についても改めて理解しておくといいかもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか。
不動産キャリアは、不動産で働きたい方専用の求人サイトです。

また、転職をお考えの方に向け、無料のご面談も行っております。
もっと不動産業界の仕事について知りたい!という方は、お気軽にお問合せください。

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この記事を書いた人
不動産キャリア事務局スタッフ
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