転職Q&A

【例文あり】履歴書で面接対策!中途採用でも役立つ情報をご紹介

こんにちは、不動産キャリア事務局です。

不動産営業に転職する場合、いくつか掴んでおくべきポイントがあります。

今回は、『不動産会社の人事の方に聞いた!採用したいと思う求職者のポイントについて』選考時に重要となる自己PRのコツをしていきたいと思います!

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不動産会社の人事に聞いた「採用したい人」の特徴!

大前提として、面接官の方々は「目の前にいるこの人(求職者)と一緒に仕事がしたいかどうか」という目線を持っています。

どれだけ成績優秀な経験者だったとしても、有名大学卒の新卒だったとしても「同じ目標を持ち一丸となって一緒に働けるか」のイメージが持てない求職者は面接で落ちてしまうこともあるでしょう。

それでは、人事からみて「一緒に働いてほしい」と思う求職者がどういうアピールをしているか、具体的にみていきましょう。

企業理念や事業内容をしっかり理解している

応募した企業は、求人だけではなく必ずホームページや採用ページも確認しましょう。

あくまでも求人はその企業の一部の情報しか載っていません。

事前にチェックをしておかないと、「この人うちの会社のことあまり理解していないな」というのが必ずバレてしまいます。
そうなると、企業への志望度が低いと見なされてしまいます。

ホームページには社長の言葉で企業の理念を語っていたり、詳しい事業内容が掲載されています。

丸覚えする必要はありませんが、自分が共感できたポイントや胸に残った情報を面接の場で伝えるだけでも面接官から「しっかりチェックしてくれているな」と良い印象を持たれるでしょう。

社風にマッチした志向性を持っている

求人や企業の採用ページには「求める人物像」や、先輩社員のインタビューが掲載されています。

これは、その企業の志向性に通じる内容となっており、イコール「活躍してくれる人」を反映していると言っても良いでしょう。

なので自分にも当てはまる内容があるか、ぜひチェックしてみてください。

企業にとって良い影響を与えてくれそうだ、という期待が持てる

ここでいう「良い影響」というのは、実績を出して企業に貢献する、という意味合いだけではありません。

企業はひとつの組織として動いているので、その組織を一緒に盛り上げてくれる要素があればとても重宝されるでしょう。

例えば、

  • リーダーシップ力
  • 協調性
  • 根気
  • 前向きな性格

などなど。

「ポジティブな何か」があなたに備わっていれば、アピールポイントのひとつになります!

不動産営業に求められる自己PRのポイント

前述では、不動産業界を目指すために大前提として必要なポイントを記載しました。

ここからはもう少し的を絞って「不動産営業を目指すために必要なポイント」をみていきましょう。

職務経歴書の記載内容や、実際の面接の際に「自己PR」はとても重要になります。

面接官はその求職者の性格や前職での働きっぷりはもちろん知りません。
そのため、「いかに自分を知ってもらえるか」が選考の結果に印象を大きく与えます。

それでは4つのポイントに焦点を当て、自己PRを考えていきましょう!

行動力が備わっているか

営業未経験で不動産知識がなかったとしても「行動」は起こすことが出来ます。

フットワークの軽さは営業にとって最大の武器になり、評価にも繋がりやすいです。

またポテンシャルを表わすものにもなり、「成長機会が多い」と期待を持ってもらえるアピールに繋げることができるでしょう。

経験者の場合は、それがいかに効率よく成果に繋がっているか、という点でもアピールに繋げることが出来ます。

コミュニケーション力があり顧客と信頼関係の構築ができるかどうか

営業は、お客様の相手をする機会が多い仕事です。

その顧客といかに信頼関係を構築できるかによって実績に大きく影響が出てきます。

ここでいう「コミュニケーション力」というのは、ただ会話を盛り上げるだけではなく、いかに潜在ニーズを引き出して顧客の要望に沿ってアクションを起こすことが出来るか、がポイントになっていきます。

PDCAを回して問題解決に向けた動きが取れるか

PDCAは

  • Plan(計画)
  • Do(実行)
  • Check(評価)
  • Action(改善)

の頭文字を取ったものです。

PDCAを回すことによって、業務の質が磨かれ、同じミスを繰り返すことがなくなります。

これを意識するだけで、仕事の質はどんどん上がっていき自己成長にも繋がるでしょう。

これは不動産営業以外の仕事でも活用することが出来るサイクルなので、いま働いている職場でも一度試してみることをおすすめします。

成果・実績が伴っているか

率直に自己PRに繋がる内容です。

不動産営業の経験者であれば、面接官は大体その実績でどれくらいの経験値を伴っているかを計ることが出来ます。

そのため、自分の今までの実績を伝えることが出来るように、必ず思い出して準備しておきましょう。

未経験の方の場合は、別の業種・職種での実績アピールでも問題ありません。

ただ、その実績がどれほどのレベル感なのかを面接官に理解してもらえるように、

  • 〇名の同僚の中で〇位の成績
  • 予算の〇%超え

など比較材料を準備することをおすすめします。

自己PRを作成する際に抑えるべきポイント

では実際に、PRを考える際に必要なポイントをみていきましょう。

面接の際には自分なりのアレンジを加えて「自分の言葉」でアピールできるようにすることが大事です。

行動力をPRする場合

  • どのような目標を設定していたのか
  • 目標を達成するために具体的にどのような行動を起こしたのか
  • 行動数を数値で説明できてるか
ミニ例文!

私の強みは「目標を達成するための行動力」です。
新規顧客への電話営業では「1ヶ月で20件アポイントに繋げる」を目標にしておりました。
通常、1ヶ月で10件のアポイントが平均的な実績だったため、その倍を獲得できるように架電数も倍に設定し、1日100件のコールを自主的に行いました。

トークスクリプトを準備したり上司にアドバイスを頂きながら工夫を凝らし継続した結果、毎月20件のアポイントを継続的に獲得できるようになりました。

コミュニケーション力をPRする場合

  • 対象者は誰か
  • どのような気遣い、工夫をしていたか
  • 結果としてどのような関係性が構築できたか
ミニ例文!

家電量販店では不特定多数のお客様が来店し、その大半は競合他社の商品と比較してから購入をされます。
そのため私は「他社よりもお客様に満足頂ける接客をする」ことを心掛けておりました。

一方的に新商品をアピールするのではなく、現在所持している物をなぜ買い換えようと思っているのか、どのようなポイントを重要視しているのか、ご予算感などをしっかりヒアリングし、その情報を持ってお客様が納得する商品のご案内に努めた結果、「〇さんが丁寧な接客をしてくれたからここで購入します」と言って頂ける機会を多く作ることができました。

問題解決能力をPRする場合

  • どうような課題があったのか
  • どのようなPDCAを回していたのか
  • 結果として何を得ることができたのか
ミニ例文!

私の強みは「問題解決能力」です。
前職のアパレル店では売上減少が課題にありました。
そこで私はまず1日の来店数を10組増やすことを目標に、タイムセールの実施を計画しました。SNSや看板も利用し宣伝を行った結果、一次的に来店数を増やすことに成功。

ただ売上改善に大きく繋げることができなかったため、来店数の多いタイムセール時に合わせて新作商品の打ち出しを強化したり接客を入念に行った結果、前年を上回る売上を作り出すことに成功しました。

成果、実績をPRする場合

  • 昨対比、目標達成率、社内順位など比較対象や難易度がわかる事実を書く
  • 社内外での表彰歴
ミニ例文! ※職務経歴書への記載例

【取引顧客】法人のお客様
【接客件数】20組/月
【契約件数】
20xx年度:192件(2千万円)達成率:110%(支社内順位15名中3位)
20xx年度:205件(2千5百万円)達成率:120%(支社内順位15名中1位)

最後に

いかがだったでしょうか。
自己PRは事前にしっかりと考えを整理する必要があります。

不動産営業は職種が多いため、それによってもアピールの仕方を変えたほうがより転職成功に繋がりやすいでしょう。

我々「不動産業界専門の転職エージェント」であれば、企業が求める視点でのアドバイスをすることが可能です。

不動産営業に転職を検討中の方はぜひ一度ご利用ください!

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この記事を書いた人
不動産キャリア事務局スタッフ
不動産業界の就職・転職に関するお役立ち情報を不動産キャリア事務局スタッフが提供します。 不動産キャリアは、業界最大級の求人数を誇る求人サイトなので、 賃貸・売買仲介の営業だけなく企画・開発やマーケティングなど職種も豊富です。 無料サポートも充実している不動産キャリアAgentも活用することで、転職できる可能性が高まります。