不動産業界ウラ話

【不動産業界ウラ話】PM・不動産管理会社の事務職とは?

不動産業界で働く人のリアルを追いかける「不動産業界ウラ話」コーナ。
今回のテーマは、ずばり「不動産業界のお休みについて教えて下さい!」です。

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不動産業界ウラ話

管理会社に務めるFさんは、イメージしていたよりもお休みが取りやすい会社だったと言います。

企業の取り扱う物件や営業対象によっても変化する定休日や休日取得の状況。
気になることを聞いてみました!

答えてくれた方

Fさん・女性
100人規模の不動産管理会社でPM・不動産管理事務として勤務。
年収は400万ほど。

不動産管理会社の事務職では、休日は確保されていましたか?

私は不動産管理会社に勤めていました。
仲介も多少はありましたが法人を対象にする場合がほとんどで、他はほぼ賃貸管理が中心の会社なので、基本土日休みです。
私は事務職だったので土日祝休みで、営業職だけは状況により土日も出て、その分平日に代休を取っていました。
会社は管理しているビルの一角にあり、テナントは土日営業のところが多かったので、何か問題が起きると社員は呼び出されることもあります。
一度テナントさんが誤って押してしまった非常ベルが鳴りやまないということで出勤したことがありました。

土日祝休みなのでお盆や年末年始は休むことができましたが、例年GWは事務も順番で出ることが多かったです。
理由は4月に不動産の動きが大きくなりがちで、GWには事務作業がたまってくることが多かったからです。
とはいえ休みの取得は社員が順番で取っていましたので、GW期間中に1~2日くらいでした。

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他の社員さんはどうだったのでしょうか?

営業職は土日のどちらかは出て、その分平日1日は休むという形になることも多かったのですが、特に不動産業界に多い水曜日がお休みになるということはなく、平日は希望で休めていました。
そのため必ず週休2日は確保できていたので、激務ということはないと感じました。
家庭をもつ方は子どもの学校の行事に合わせて平日も休みを入れたりできていたので、家庭との両立もしやすい仕事だと感じていました。

年末年始の休みについてはカレンダー通りでした。
年末は28日に仕事納めで、年始は4日からでそこは毎年きっちりとしていましたよ。

有給の取得はできましたか?

有給消化率も90%くらいあり、年末年初に続くように取る人やお子さんのいる社員は夏休みに有給を取って旅行に行った話もよく聞いたので、年末年始、夏期でも特に休みがとりにくいような雰囲気もなかったです。
そのため年間休日は120日程度ありました。

営業を担当している社員でも、不動売買・仲介会社のように土日祝は絶対に勤務ということはありませんでした。
そのため、管理が中心の会社は世間一般と同様に休めて比較的有給も取りやすい企業だと思います。

事務職でも会社によって異なる業務

事務職のカバーする範囲は企業のカラーによって大きく異なります。
この方のように管理している物件のトラブルに対応することもありますし、お知らせの掲示や訪問などを行うケースもあるでしょう。

とはいえ、比較的休日が確保しやすい業務はありますから、希望する働き方や勤務時間と業務内容に相違がないか確認しておきましょう。

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この記事を書いた人
不動産キャリア事務局スタッフ
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