不動産業界ウラ話

【不動産業界ウラ話】賃貸仲介営業職でも連休が取れる!企業による働き方の違いにまつわる経験談

不動産業界で働く人のリアルを追いかける「不動産業界ウラ話」コーナ。
今回は、賃貸仲介店舗で働いた経験のあるXさんにインタビュー。
「不動産業界で働いていたときの、休日事情について教えて下さい」というテーマでお話を聞きました。

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不動産業界ウラ話

Xさんは規模の小さな賃貸仲介の企業で勤務されていた経験があります。
不動産でも特に賃貸仲介と聞くとTHE・休みが取りにくい職種NO1のイメージがありますが、実際はそうでもないようで…!?

仲介現場で働く営業マンの、リアルな休日取得とその事情についてお聞きしました!

答えてくれた方Xさん・男性
賃貸仲介店舗に勤務
企業規模は50人未満、当時の最終年収は360万ほど。

やっぱり気になります!賃貸仲介営業職の休日事情

こんにちは、僕は29歳の男性です。
職業としては現在、自営業(フリーランス)をしております。

そんな僕は過去に2年(24歳~26歳の時です)ほどですが、不動産業界で働いていたことがあります。
僕が請け負っていた仕事としては、「賃貸仲介」でした。

店頭での接客やら対応、電話対応、書類作成、お客様をお部屋へ案内する等でした。
もちろんですが、他の不動産会社さんとのやり取りもありますし、家賃保証会社とのやり取りや家主さんとのやり取り等もしておりました。
僕が一番苦手としていたことは、家賃滞納者への催促等でした。
わざと支払いを遅らせているような方には無慈悲にもなれますが、本当に金銭的に困っている方への催促は辛いものがありました。

話がそれてしまいましたね。申し訳ございません。
本題の不動産業界での休日について、僕の経験をご紹介したいと思います。
僕の勤務していた不動産会社は、規模は小さいのですが株式会社として機能しておりました。

基本的に休日はシフト制でのお休みでした。
シフト制なのである程度休日のサイクルは決まっているのですが、上司や同僚が私用やら病気で不在の時は代わりに出勤することもありました。

基本的な休みとしては「週2日が休み」であり、僕は金曜日と土曜日の休みを頂いておりました。
ですが引っ越しシーズンの3月や4月は引っ越して新生活を始める新社会人の方が多いので、その時はほぼ無休で働いていたことがあります。
鍵渡しや書類の手続きなどが重なって、最高で24日連勤というものがありました。(笑)さすがにキツかったです。
賃貸仲介の場合、契約の本数や金額によって給与が上がる仕組みになっていましたし、賃貸の契約が取れれば少ないですがバックマージンとしていくらか入るので、シーズンと呼ばれる時期は休みが少ない中でも頑張っておりました。

後はお盆やら正月は暦通りにお休みを頂いていたので、故郷の実家へ戻ったり旅行等にも行く事も可能でした。
このあたりは企業によって少々異なる部分かもしれません。
近隣の店舗ではお盆や正月にかかわらずお店をオープンしているところもありますし、そういったところで働く人と話をすると大体が同じようにシフト制の休みを取得している様子でした。
ですがゴールデンウィークは、まだ新社会人の方の対応がある時期なので殆ど働いていることが多かったですね。

少し余裕が出てきたときには、ゴールデンウィーク中に1日~2日くらいはお休みを頂けたことがあります。

それと、お盆明けや正月明けに会社に出勤すると、会社の固定電話への数えきれないほどの着信やら問い合わせメール。
たまった書類等の処理に追われるので、本来ならば休みのはずの金曜日と土曜日の休みを返上して対応したものです。
しかし、長期休暇後の事務処理は不動産にかかわらずどのジャンルの企業で働いても同じかもしれません。

最後になりますが、自分の勤務していた不動産会社は割と融通がきく会社でしたので、用があり上司に相談すれば休んだり早退をできるのがとても良い会社だったと思います。

不動産業界と聞くととにかく「休みがない」というイメージも浸透しているかと思いますが、僕が働いていたような会社もあります。
会社の大小にかかわらず、方針によって違う部分だと思いますのでこの経験がどなたかへの役に立つと良いですね。

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この記事を書いた人
不動産キャリア事務局スタッフ
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