みなさんこんにちは。
不動産キャリア事務局です。
今回はミドル、シニアの方の転職についてクローズアップし、お話をしていきたいと思います。
目次
転職を成功させているミドル、シニア世代
基本的に転職に関して共通して言えることは「35歳以上」の年齢になると、まず厳しく書類選考されると思って良いでしょう。
若さよりも経験に着目されるようになり、書類の通過率がぐっと低くなる傾向があります。
安易な転職は危険ですし、現状すでに職探しをされている方はきちんとした考え、再就職への行動を計画することが大切です。
それではもう少し掘り下げてお話をしていきましょう。
自身のスキルを活かした転職が大事
不動産業界の転職において、「経験者の即戦力」は年齢に関係なく求められている事が多いでしょう。
逆を言えばミドル・シニア層が転職を考える場合、いかに即戦力として企業にフィットできるのかというところをアピール出来ないと転職は難航する恐れがあります。
またその分野の経験がなくても、ステップアップで転職できる事もあります。
たとえば売買仲介を10年経験していて、仕入れや開発の分野への転職が当てはまるでしょうか。
同じ業界ではありますが職種が違えば業務は大きく異なります。
別のフィールドでありながら、これまでの経験をどう活かすことができるのかを伝えることが大切です。
ミドル、シニアでも窓口が広い不動産職種
逆に年齢をプラスにできる職種も!
いままで難しいとはいってきましたが、職種によって「未経験」「年齢不問」などもうたっている不動産職種ももちろんあります。
例を挙げますと、建築営業やリフォーム営業、施工管理やマンション管理などは比較的に年齢が上の方でも採用されています。
また最近では「若い方よりも経験豊富なベテラン」を採用する企業も増えてきており、50歳、60歳を超えた方での転職、職探しでも経験さえあれば可能性をひめていますので、あきらめずにさがしてみましょう!
あえて、転職しないという選択
転職する前に考えよう!
まだ、転職をされる前の方は「年齢」と「ご自身の経験」をいま一度チェックしみることをお勧めいたします!
転職エージェントをしている身としましては、転職していただいた方が良いのですが、お聞きした状況や今後のキャリアプランによっては「転職しない」ということもお勧めをしています。
- ご自身の給料または希望の給料
- 現在の年齢
- 資格以外の業務スキル
- 取得している資格
- 転職してやりたいこと、未来のビジョンがあるか。
この部分をもう一度見直してみても、「転職だ!」となれば転職活動へと踏み出しても良いかと思います。
転職活動に必要な履歴書や職務経歴書を仕上げてみるというのも一つです。
キャリアが長くなればなるほど、要点をわかりやすく書くことが難しくなりますが、人事担当へ伝えるためにとても大切な書類です。
中々イメージがしにくい方は、当社の無料相談会へのご応募をお勧めしていますのでお気軽にお問合せ下さい。
未経験だけど不動産業界で働きたい!40歳以上の方へ
宅建資格を取得!どうしても不動産業界へ転職がしたい!
正直に申し上げて、非常に厳しい転職活動になると思っていただいて構いません。
不動産業界の転職で希望される未経験者の年齢としては23歳~29歳までが一般的に好まれます。
ですが、宅建資格を取得したことで不動産業界へチャレンジしたいという考えをお持ちの方も多くいると思います。
どこの業界でもそうですが、40歳以上での転職はかなりの努力が必要ですし、若者にも負けない行動力・吸収力が必要となってきます。
しっかりとした将来ビジョンをもち、何を学び、何を会社へ貢献できるのかを考え行動すれば、あきらめる必要はありません。
厳しい職種、例えば新築マンションの営業などは難しいですが、不動産業界全般で考えれば採用してくれる会社はあるはずです。
賃貸仲介、売買仲介から管理や資産運用、仕入れ開発へ進む方法でもいいでしょうし、どんな不動産業界でもやってやる!という気持ちが大事になってきます。
何事にもビジョンをもち転職活動されることをお勧めいたします!