CBREは2,000万円を稼げる？平均年収や評価などを解説

こんにちは、不動産キャリア事務局です。

CBRE（シービーアールイー）株式会社は、事業用不動産サービスの分野で世界最大手CBREグループの日本法人です。

米不動産調査会社MSCI Real Assets（以下MSCI）によると、2022年の日本の事業用不動産売買マーケットにおけるCBREのマーケットシェアは54%、グローバル全体でも12年連続で首位を達成しています。

世界の不動産投資市場をリードし続けるCBREですが、その平均年収は一体いくらなのか気になる人は多いのではないでしょうか。

この記事では、CBREへの転職を検討する人だけでなく、不動産業界へ転職を検討する人にも役立つ情報を解説していきますので、このまま読み進めてくださいね。

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CBREの平均年収は？

CBREは平均年収を公開しておりませんが、日本最大級の口コミサイト「ライトハウス」に寄せられた回答データでは平均年収754万円となっています。

また、dodaに掲載されている求人情報の想定年収では、低くて500万円がちらほらありますが、年収幅が広いので2,000万円も夢じゃないでしょう。

国税庁「令和2年分　民間給与実態統計調査」によると、日本の平均年収が433万円なので、CBREの平均年収は高いことが分かります。

職種別

営業系（営業、MR、営業企画 他）	692万円
企画・事務・管理系（経営企画、広報、人事、事務 他）	710万円
建築・土木系エンジニア（建築、設計、施工管理 他）	857万円
その他（公務員、団体職員 他）	617万円
専門職系（コンサルタント、金融、不動産）	1005万円

※ライトハウス調べ

年代別

30歳～34歳	621万円（最高年収1000万円）
40~44歳	763万円（最高年収1090万円）
45~49歳	707万円（最高年収950万円）

※ライトハウス調べ

競合他社との年収比較

CBRE	754万円
三幸エステート	678万円
ジョーンズラングラサール	670万円
三鬼商事	535万円

　

ライトハウスの回答データで比較すると、一般的に大手企業とされる競合他社の中で一番平均年収が高い結果となっています。

年収の評価や口コミ

ライトハウスに寄せられた評判を、良い・悪いに分けてご紹介します。

良い評判

• 男性/不動産賃貸業/在籍3年未満/正社員

• 男性/コンサル/在籍3年未満/正社員

• 男性/在籍3年未満/正社員

悪い評判

• 男性/対象済/正社員

• 女性/営業事務/在籍6~10年/契約社員

CBREとはどんな会社？

CBREグループは、世界最大の事業用不動産サービスおよび投資顧問会社です。

不動産賃貸・売買仲介サービスにとどまらず、プロパティマネジメントや不動産鑑定評価など17の幅広いサービスラインを全国規模で展開する法人向け不動産のトータル・ソリューション・プロバイダー。

事業用不動産売買取引高の日本ランキングで首位も獲得しているCBREがどんな会社なのか、詳しく解説していきます。

企業情報

生駒商事株式会社（現シービーアールイー株式会社）は

• 事業用不動産
• 不動産戦略や投資に関するコンサルティング
• 不動産情報/データ分析提供・出版
• プロパティマネジメント、不動産企画コンサルティング

など、様々な事業用を展開。

世界100カ国以上に10万人を超える不動産プロフェッショナルを抱え、専門スタッフが不動産戦略の確かなパートナーとしてクライアント企業の多様な要望に積極的に対応しています。

日本法人は東京の丸の内に本社があり、社員数は1,300名ほど。

2020年に創立50周年を迎えています。

福利厚生

休日	年間休日121日（完全週休二日制）
休暇	有給休暇、年末年始休暇、その他会社が定める日
教育制度	英語研修、TOEIC(R)テスト受験の支援、セールストレーニング研修など
その他手当	通勤手当、退職金制度、社会保険完備など

土日祝日が休みなだけでなく連休も取りやすいため、ワークライフバランスはしっかりしています。

また、基本給よりボーナス比率が高く、KPIボーナスだと年に1回、多くて4.5ヶ月分くらいもらえるといった口コミもちらほら。

世界ランキング

MSCIによると、

• 2022年の美本の事業用不動産売買マーケットにおいて、第一位に輝きました。
• 米州・欧州・アジア太平洋地域の全域でもグローバルでトップ。
• 日本の分野別ランキングでもオフィス・インダストリアル・リテール・レジデンシャルでトップ。

CBREのマーケットシェアは54%でランキング2位以下の外資系競合他社とは大差を付けており、日本の不動産マーケットでの圧倒的な存在感を示す結果を残しています。

グローバル全体でも12年連続で首位を達成。

CBREへ転職するコツ

新卒採用も中途採用も行っているCBREですが、その採用枠は多くありません。
不動産キャリアエージェントでは、不動産業界へ転職したい求職者を無料でサポートしています。

業界を熟知したエージェントを上手く活用して転職を成功させましょう。

転職難易度

マイナビ2024に掲載されている求人情報によると、採用実績のある大学は知名度の低い大学もありますが、採用枠が少ないので転職エージェントも上手く活用して、面接対策をしっかりしておくことをおすすめします。

また、中途採用の応募条件として「宅建」資格は必須なので、取得しておきましょう。

求人例

dodaに掲載されている求人をご紹介します。

富裕層向け売買仲介営業（東京）

個人富裕層、中小規模法人が所有する事業用不動産の売買仲介営業を担当します。

• 都心エリアのターゲットリストから直接所有者へアプローチを行い、売却や購入ニーズの開拓
• 対象不動産の分析
• 提案資料作成
• 売買時の書類整理や契約書確認

など

プロジェクトマネージャー（東京）

オフィス、ホテルなどの主要アセット及び複合施設における、フィージビリティスタディ、建築企画、基本計画、プロジェクト総合管理を担当します。

• 不動産戦略と絡めた様々な種類のプロジェクト
• コスト、スケジュール、コミュニケーション管理、クライアント・ベンダーとの交渉
• CBREの各ビジネスライン

など

転職の流れ

新卒採用の採用フローにはなりますが、参考程度のご確認ください。

1. 応募
2. 説明会
3. エントリーシート・動画提出
4. 適性検査
5. 人事面接
6. 座談会
7. ディレクター面接
8. エグゼクティブ面接
9. 内々定

自分の可能性を伸ばせる裁量のあるCBREへ転職しよう！

世界でも活躍するCBREの平均年収をはじめ、どんな企業なのかなどを解説してきました。

外資系企業らしい体制などもあり、自分の実力次第では活躍して稼げるチャンスは大いにあります。

2,000万円だって、夢じゃありません！

新卒採用も中途採用も随時行っていますが、その採用枠は決して多くないので、面接対策はしておくべきです。

不動産キャリアエージェントは、不動産業界を専門にしているので、分野に精通したプロのエージェントがあなたの転職をサポートします。

無料なのに幅広くサポートをさせていただいてますので、是非お気軽にご相談ください。

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