不動産業界の仕事を知ろう

【体験談あり】宅建は役に立つ?メリット・デメリットと合格への3ステップを紹介

こんにちは、不動産キャリア事務局です。

「宅建は本当に役に立つの?」
「頑張って取得する価値はある?」

と気になっていませんか?

宅建士は不動産業界で高く評価される国家資格ですが、「思ったより役に立たない」「資格だけでは評価されない」といった声もあります。

そのため、取得するべきか迷っている方も少なくありません。

そこで本記事では、宅建士を取得した方のリアルな体験談や、メリット・デメリット、合格するための3ステップを紹介します。

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【体験談あり】宅建士は役に立つ?SNSの声を紹介

ここでは、X(旧Twitter)に投稿された宅建合格者たちのリアルな体験談を紹介します。

不動産業界で働く方だけでなく、異業界の方の声まで集めましたので、参考にしてみてください。

「宅建持ってなくても不動産営業はできるよ」 実はそうなんですけどね。持ってるだけで、月手当として1~3万円はもらえるし、業務幅は広がるし、独立するときにも役に立つし、お客様からの信頼材料にもなるから、不動産業界に勤めるなら必ず取ってほしい資格です!
引用元:X(旧Twitter)@oritatsu0

宅建に受かってよかった理由TOP3
3位:収入が跳ね上がった 2位:時間が自由になった 1位:自分に自信が持てた
お金や時間も大事だけど 一番変わったのはメンタルでした
「自分にもできる」という感覚が その後の人生を全部変えた気がします宅建合格は僕にとって最高の成功体験
引用元:X(旧Twitter)@hiroponpu_en

宅建取った状態で転職活動2回したけど、宅建取っただけでは一発逆転にはならなかったよ…😢よく食うに困らない資格みたいに言われるけど別にそんなことないです 経験があってやっと土俵にあがれるレベル
引用元:X(旧Twitter)@naming_kawa

私の仕事は不動産とは関係がありません。
それでも宅建を取ってよかったと思っています‼️法律、契約、税金、物件の見方。
仕事が違っても、自宅購入や副業など、人生で使える知識はとても多いです✨
引用元:X(旧Twitter)@terabegen

祖父から継ぐことになってしまう田舎の土地を売らなきゃいけなくなりそうで、初めて宅建士の知識が多少役に立つかもしれない
引用元:X(旧Twitter)@Ageee_888

7年前前に宅建合格して、今は不動産の仕事はしていないけど、今でも宅建の勉強頑張ってよかったと思ってる。民法独特のまどろっこしい言い回しと格闘したおかげで、難しい文章を読むことへの耐性がついた。これだけでも宅建の勉強をした意味があったと思うべ。
引用元:X(旧Twitter)@NovNyanko

宅建の価値は収入アップやキャリアの選択肢拡大だけでなく、難関試験を突破した自信となり、将来への焦りを解消しやすくなります。

一方で、転職市場では資格に加え、実務経験や社会人としての基礎力がセットで評価されるため、「宅建さえ取ればよいわけではない」というシビアな現実もあります。

宅建士をこれまでの仕事経験に掛け合わせることで、市場価値を高められ、新しいキャリアに挑戦するための武器になるのでしょう。

役に立つ?宅建の資格を取る4つのメリット

ここでは、宅建を取得する具体的なメリットを解説します。

資格手当で年収がアップする

不動産業界の多くの企業では、宅建保有者に対して毎月1万〜3万円程度の資格手当を支給しています。

年間で12万円〜36万円程度のベースアップにつながるのです。

支給できる理由は以下の通りです。

  • 不動産業を営む事務所には「業務に従事する者の5人に1人以上の割合で、専任の宅建士を設置しなければならない」という義務がある。
  • 契約時の重要事項説明などの独占業務は、宅建士にしかできない。

企業は高い手当を支払ってでも、宅建保有者を社内に確保したいという事情があります。

今の会社で基本給を年間30万円上げるのがいかに難しいかを考えると、宅建の取得は比較的再現性の高い年収アップの方法といえるでしょう。

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金融・建築・保険など「転職・キャリア」の選択肢が広がる

宅建=不動産会社というイメージが強いですが、実は不動産業界以外にも宅建士は需要があります。

  • 銀行・金融業界: 融資を行う際の担保として不動産を評価したり、顧客への資産運用提案で宅建の知識が必要。
  • 建築業界・ハウスメーカー: 自社で建築した物件を自ら販売・仲介する機会が多いため、宅建士の設置が不可欠。
  • 一般企業の総務・管財部門:自社が保有するオフィスビルや店舗、社宅などの不動産を管理する部署。賃貸借契約や不動産売買に関する知識が求められるため、宅建の知識を活かせる。

宅建を取得することで、不動産業界だけでなく関連業界への転職も視野に入れられます。

将来的にキャリアの選択肢を広げたい方にとって、宅建は汎用性の高い資格といえます。

お客様・取引先からの信頼を得られる

宅建を持っていることで、お客様や取引先から信頼を得やすくなります。

とくに20代は、経験の浅さから顧客や取引先に「頼りないのではないか」と不安を持たれてしまうシーンも少なくありません。

しかし、名刺に宅建の表記があるだけで、「不動産の正しい専門知識を持ったプロ」という証明になるのです。

その結果、商談の説得力が増し、契約手続きや重要な交渉ごともスムーズに進みやすくなることもあります。

マイホーム購入・賃貸契約に活かせる

宅建の勉強を通じて、不動産取引に関する法律や契約の知識を身につけられるため、マイホームの購入や賃貸契約の際にも役立ちます。

物件情報や契約書の内容を正しく理解しやすくなり、不利な条件や見落としに気づきやすくなるからです。

また、不動産会社の担当者から受ける重要事項説明の内容もスムーズに理解できます。

大きな買い物である住宅購入や、賃貸契約において、宅建の知識は自分自身を守ることにもつながります。

役に立たない?宅建の資格を取る3つのデメリット

「せっかく取ったのに意味がなかった」という後悔を防ぐためには、現実の厳しさにもしっかりと目を向けておく必要があります。

ここでは、あらかじめ知っておきたいデメリットを紹介します。

不動産営業では資格以上に成約(売上)が評価されやすい

不動産業界の営業職は、資格以上に成約(売上)がすべてであるという実力主義の側面が強く残っています

いくら宅建の知識が豊富であっても、家を売るためのトークスキルや行動力がなければ、社内での評価やインセンティブを得ることはできません。

資格はあくまでスタートラインに立つ切符のため、それだけで高収入が約束されるわけではないのです。

専門知識だけでなく、営業力や提案力なども身につけることで評価につながります。

合格率15〜18%の難関のため長時間の勉強が必須になる

宅建は誰でも手軽に取れるような易しい資格ではありません。

近年の合格率は約15〜18%で推移しており、国家資格としての難易度は確実に高まっています

出題される問題もひねったものが増えており、生半可な気持ちや試験直前の詰め込み程度では、不合格になるリスクが高いです。

合格するためには、数か月にわたって自由な時間を削り、勉強し続ける必要があります。

忙しい毎日を送る社会人にとっては、勉強時間を確保すること自体が大きなハードルになることもあります。

登録費や維持費がかかる

宅建士として業務を行うためには、試験合格後に都道府県への登録と宅地建物取引士証の交付を受ける必要があります。

その際、登録手数料や交付申請費用などを合わせて4万円以上(実務経験がない場合は講習代含め5万円以上)の費用がかかります。

また、宅地建物取引士証には5年ごとの更新義務があり、更新時には法定講習の受講料と交付申請手数料を合わせて1万6500円が必要です。

そのため、一度取得して終わりではなく、資格を維持するためのコストと手間がかかります。

不動産業界で働く予定がない方や、資格を実務で使用しない方にとっては、こうした費用を負担に感じるかもしれません。

宅建の資格を取るための現実的な3ステップ

デメリットを理解したうえで宅建に挑戦したいと思った方は、以下の3ステップを参考にしてください。

  1. 必要な勉強時間300時間~500時間を確保する
  2. 独学か通信講座か選ぶ
  3. 試験日から逆算してスケジュールを組む

それぞれ詳しく紹介します。

ステップ1.必要な勉強時間300~500時間を確保する

宅建の合格には、勉強時間が300~500時間程度必要になります。

この時間を毎日の生活の中に組み込み、無理のない計画を立てることが大切です。

試験日は例年10月の第3日曜日になります。

  • 試験日の半年前(4月頃)からじっくり始める場合: 1日あたり2〜3時間の確保が目安。通勤時間や仕事終わりの1時間を活用することで達成できる。
  • 試験の3か月前(7月頃)から追い込む場合: 1日あたり4.5〜5.5時間以上の勉強が必須。平日の夜だけでなく、土日の大半を勉強に費やす必要がある。

まずは自分のライフスタイルを見直し、勉強時間を確保しましょう。

ステップ2.独学か通信講座か選ぶ

独学で勉強するか、通信講座を受講するか選びましょう。

以下の比較表を参考に、自分に合った方法を選択してください。

学習手段 費用の目安 メリット デメリット 向いている人
独学 1万円〜1万5000円程度 ・コストを抑えられる

・自分のペースで進められる

・法改正の情報を見落としやすい

・疑問点を質問できず挫折しやすい

・自己管理能力が高い人

・勉強の習慣が身についている人

通信講座 2万〜15万円程度 ・スマホで隙間時間に講義動画を見られる

・頻出ポイントが凝縮されている

・独学に比べて費用がかかる

・強制力がないためサボるリスクはある

・忙しい会社員

・最短ルートで効率よく合格したい人

通信講座はスマホ学習型や大手予備校などによって、費用に大きな差があるため、自分の学習スタイルや予算に合ったものを選ぶことが重要です。

ステップ3.試験日から逆算してスケジュールを組む

試験直前に慌てないよう、時期に応じた学習スケジュールを組むことが大切です。

  • 初期「全体の流れを掴む」:テキストを読んで、全体の概要を理解する。配点が高く重要な「宅建業法」と、理解に時間がかかる「権利関係(民法)」の基礎を固める。
  • 中期「過去問をひたすら解く」: 宅建試験は過去問の使い回しが多いため、過去の問題集を解くことが重要。
  • 直前期「予想模試と法改正対策」: 最後の1〜2か月は、予想模試を時間を測って解き、初見の問題に対する対応力と時間配分を確認する。宅建試験で出題されやすい「最新の法改正のポイント」を網羅する。

時期ごとの明確な目標を設定しておくことで、焦ることなく合格ラインへと近づけます。

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資格を取った後の転職先を具体的にイメージできた方が、勉強へのモチベーションが上がります

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「未経験でも宅建があれば、どんな条件で迎えてもらえるのか」

などを簡単にリサーチできます。

ぜひ一度不動産キャリアをチェックしてみてください。

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まとめ

宅建は資格手当による年収アップや、キャリアの選択肢が広がるなど、メリットがたくさんあります。

一方で、ただ資格を持っているだけで評価されたり、高収入が得られたりするわけではありません。

これまでの経験と掛け合わせ、行動することで市場価値を高めることができます。

まずは勉強時間を確保し、試験日から逆算したスケジュールに沿って効率よく学習を進めましょう。

不動産キャリアでは、宅建士の求人を豊富に公開していますので、実際の待遇や働き方を確認してみてください。

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この記事を書いた人
不動産キャリア事務局スタッフ
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