東急リバブルは1,000万を稼げる？年収の評価や転職難易度も解説

こんにちは、不動産キャリア事務局です。

東急不動産ホールディングスのグループ会社である東急リバブル。

CMでも度々見かける東急リバブルですが、大手不動産仲介会社であり、東急リバブルへの転職に興味のある方も多いのではないでしょうか。

公益社団法人不動産流通推進センターと、2023年度の不動産売買の仲介ランキングは2位という実績を誇ります。

ますます東急リバブルへの転職に興味が出てきたところで、平均年収や転職難易度などを解説していきます。

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東急リバブルの平均年収は？

東急リバブルは非上場企業のため、有価証券報告書で正確な年収を確認することはできません。

元々は東証一部企業でしたが、2013年にホールディングスカンパニーに移行したことで上場廃止になっています。

最後に確認できる2012年度の有価証券報告書によると、平均年収は636万円です。

東急リバブルの採用ページに掲載された実際の年収例では、703万円です。

国税庁「令和2年分　民間給与実態統計調査」によると、日本の平均年収が433万円なので、東急リバブルの平均年収は高い水準ですが、役職や職種などによっては平均年収が異なります。

役職別年収

主任	400～600万円
係長	800万円～最高1,500万円
課長	1,000万円～1,200万円
部長	1,300万円～1,400万円

年代別年収

25～29歳	484万円（最高900万円）
30～34歳	573万円（最高1,250万円）
35～39歳	582万円（最高1,000万円）
40～44歳	639万円（最高1050万円）

職種別年収

営業系（営業、MR、営業企画他）	533万円
企画・事務・管理系（経営企画、広報、人事、事務他）	448万円

競合他社との年収比較

公益社団法人不動産流通推進センターが公開した、流通大手各社の上位を占める企業です。

東急リバブル	636万円　※2012年度
三井不動産	1,269万円
野村不動産	1,034万円
住友不動産	713万円

※2023年度3月期の各有価証券報告書

2023年度の不動産仲介会社では、取扱高が2位の東急リバブルですが、平均年収は他社に比べると低い傾向にあるようです。

しかし、時期が異なるため単純比較はできないのであくまで参考数値になります。

年収の評価や口コミ

日本最大級の口コミサイト「ライトハウス」に寄せられた年収に関する口コミを、良い・悪い評判に分けてご紹介します。

良い評判

• 男性/営業/在籍21年以上/正社員

• 女性/在籍6~10年/正社員

• 男性/在籍11~15年/リーダー/正社員

悪い評判

• 男性/リテール営業/在籍3年未満/正社員

• 男性/営業/在籍3年未満/正社員

東急リバブルの企業概要

東急不動産ホールディングスの子会社である東急リバブル。

従業員数は3,863名で、東京都渋谷区道玄坂に本社があります。

企業情報

• 売買仲介
• 不動産ソリューションズ
• 不動産開発
• 新築販売受託
• ウェルスアドバイザリー事業
• 賃貸仲介

の6つの事業を柱にビジネス展開しており、2023年度の取扱高182万1310円、仲介件数は2万9557件と売買仲介のランキングでは2位という実績があります。

事業によって仕事内容や求められるスキルが大きく変わってくるので、転職活動の際にはしっかり調べておきましょう。

転職難易度

東急リバブルは年収の高さやキャリアアップの機会が豊富なため、非常に高い人気があります。

東急リバブルへの転職は「やや難しい」ですが、採用条件に宅建はありません。

しかし、東急リバブルの採用ページによると、総合職は入社後に宅建の取得が必須であり、営業の約98%が宅建の資格を保有していることが分かります。

また、複数職種への同時エントリーは不可とされておりますが、別職種への再エントリーなどは可能です。

2022年度の新卒採用数では、男性100名、女性49名が採用されています。

中途採用もぼちぼち行っているので、職種を選ばなければ比較的転職のチャンスは大いにあるでしょう。

東急リバブルに向いている人

東急リバブルの平均年収や企業概要などをご紹介してきましたが、実際にどのような人が東急リバブルに向いているのでしょうか？

大手企業で働きたい人

前述の通り、2023年度の不動産売買の仲介ランキング2位の実績を誇る東急リバブル。
東急グループを代表する一社でもあり、知名度は高いので将来性もあります。

大規模な開発案件も多い不動産業界では、中小企業では依頼されない案件もありますので、取引額が数億円単位になることも珍しくなく、大規模なプロジェクトに関わりたい人におすすめです。

高収入を狙いたい人

営業成績が賞与へ還元される仕組みなので、頑張れば頑張った分だけ年収アップが見込めます。

ちらほら「残業が多い」と口コミでもありますが、不動産の営業職はどこも激務な会社ばかりです。

その中でもしっかり残業代が支給される点は、東急リバブルのような大手不動産会社のポイントでもあります。

激務とはいえ働き方改革が進んでおり、在宅勤務やテレワークの推奨、また19:00にはPCがシャットダウンされるので、残業は申告制となります。

このように残業を減らす動きもあるため、会社の知名度や福利厚生の待遇などを考えれば、残業が多少多くても気にならない範囲なのかもしれません。

キャリアアップをしたい人

東急リバブルには、

• 社内FA制度
  事業部門をまたいで自分の意思で異動申請ができます。
• コース転換制度
  キャリアアップ支援のため、ジョブチェンジを可能にします。

といったキャリアチャレンジ制度があります。

幅広い事業を展開している東急リバブルならではのキャリアアップが実現可能です。

自分の部署で専門性を高める社員もいれば、他部署での仕事へ挑戦する社員もいるので、将来の選択肢が広がります。

また、資格取得制度だけでなく階層別の研修なども充実しているので、スキルアップ・キャリアアップをしたい人におすすめです。

東急リバブルへ転職するコツ

新卒採用も中途採用も行っている東急リバブルは、未経験でも前職の実績やスキル次第で十分に転職できる可能性はあります。

しかし、大手不動産会社への転職にこだわる人もいるので、業界を熟知している転職エージェントに相談しておくのがいいでしょう。

求人例

2023年12月時点では

• 売買仲介営業
• 不動産ソリューション営業
• 賃貸仲介営業
• 営業アシスタント職

などが求人情報として掲載されています。

　　

売買仲介営業（首都圏）

主に個人のお客様を相手にした不動産取引のサポートをします。

【主な業務内容：物件売却】

• 反響営業
• 物件査定
• スケジュールなどの提案

【主な業務内容：物件購入】

• 希望条件のヒアリング
• コンサルティング
• 提案

　　　

不動産ソリューション営業

クライアントの様々な課題を不動産を通じて解決するコンサルティング営業です。

【主な業務内容】

• 情報提供
• 調査
• 分析
• 評価

転職の流れ

1. 会社説明会
2. 履歴書提出・WEB試験
3. 複数回答考
4. 最終選考（役員面接）
5. 内々定

※勤務地や職種によって異なります。

売り上げた分だけ給与に還元される東急リバブル！

東急リバブルの平均年収から会社情報まで、あらゆる内容をご紹介してきました。

2023年度の不動産売買の仲介ランキング2位の実績を誇る東急リバブル。

東急グループを代表する一社で、大規模な案件に携わることができ、キャリアアップも実現可能です。

大手不動産会社なので、東急リバブルへの転職を検討される際は転職エージェントへ相談することをおすすめします！

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