不動産業界の仕事を知ろう

【体験談紹介】不動産営業がきつい理由8つ!避けるべき職種とホワイト企業の見極め方

こんにちは、不動産キャリア事務局です。

「不動産営業は稼げるけど、きつい」そんなイメージを持っていませんか?

不動産営業はたしかにハードな側面があります。

しかし、最近では業界全体で働き方改革が進み、安定して長く働き続けられる環境を整える企業も増えています。

では、なぜきついという噂を聞くのでしょうか?

本記事では、不動産営業の離職率や体験談、きつい理由を紹介します。

ホワイト企業の見極め方についても紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

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不動産業界の離職率をチェック

厚生労働省「令和7年上半期雇用動向調査」によると、不動産業・物品賃貸業の離職率は7.4%(6万8200人)でした。(営業職以外の職種も含まれます。)

調査対象となった主要16業種の中で、7番目に離職率が高いことになります。

そのため、業界全体の離職率が極端に高いわけではありません。

「きついからすぐ辞める」という業界のイメージと、統計データとしての実態には意外なギャップがあると言えます。

出典:厚生労働省 令和7年上半期雇用動向調査

【体験談】不動産営業はきつい?SNSの声を紹介

不動産営業の現場では、どのような声が上がっているのでしょうか。

X(旧Twitter)に寄せられたリアルな声をご紹介します。

私は不動産会社の営業チームに所属してるんだけど、私は定時で帰らせてもらってるんだけど、他の社員さんが22時まで残業してて、今日入社してきた方々にもそれ伝えたら、ええ…残業…🥲って感じだった🥲やっぱ残業きついよね🥲と思う🥲
引用元:X(旧Twitter)@riry_cafe

不動産関係って土日休みじゃないのがきついよね〜 仕事内容はわりかし好きなんだけどな(ゴリ押し営業以外は)
引用元:X(旧Twitter)@Kifujinnotawa

不動産営業って結構やばいぐらいきつい🥺
引用元:X(旧Twitter)@iine_1147

不動産営業って精神とことん削がれるけど、最後の最後に感謝されたり、その後もその方経由で紹介案件が来ると、本当に嬉しいしやりがいある。精神削がれるけど。
引用元:X(旧Twitter)@aka_suguri

【相談者さんから聞きました】不動産営業→営業に転職して衝撃でした。ノルマなし、反響営業のみ、インセンティブ率高い、残業ほぼなし。同じ「営業」でも業界でこんなに違います。きつい営業で消耗している人、業界変えるだけで天国かもしれません。
引用元:X(旧Twitter)@black_tensyoku

X(旧Twitter)の体験談を分析すると、不動産営業のきつさは主に

  • 長時間労働になりやすい体制
  • 土日祝日の勤務形態
  • 個人ノルマによる精神的負荷

の3つに集約されます。

しかし、これらは業界全体の常識ではなく、会社の営業方針や評価制度によっても大きく差が出ます

問い合わせが合ったお客様への対応が中心で、残業が少ない企業もあれば、テレアポ主体で成果主義色の強い企業もあります。

「不動産営業はきつい」と一括りにするのではなく、自分はどの営業スタイルに合うのかを見極めることが重要です。

不動産営業がきつい5つの理由

不動産営業はきついと言われる理由を具体的に見てみましょう。

その理由は以下の通りです。

  • 厳しいノルマと数字に対するプレッシャー
  • 長時間労働・休みが少ない
  • インセンティブ比率が高く収入が安定しにくい
  • クレーム対応
  • 法改正や専門知識を常に学び続ける負担

厳しいノルマと数字に対するプレッシャー

不動産営業は常に数字で評価されるため、プレッシャーを感じることがあります

高額な買い物のため、簡単に成約が取れないこともあるのです。

賃貸仲介営業であれば月3〜10件、売買仲介営業であれば月1~3件などのノルマが課されることがあります。

目標未達成が続くと上司との個別面談や、指導が入る会社も少なくありません。

そうなると社内での居心地が悪くなり、精神的に追い詰められてしまうこともあるのでしょう。

長時間労働・休みが少ない

不動産営業は、お客様の都合が優先される働き方をします。

内見や商談は、お客様が休みの土日祝日や、仕事終わりの夜に集中することが多いためです。

繁忙期には事務処理も多くなり、プライベートの予定が立てにくいことが負担となることもあるでしょう。

インセンティブ比率が高く収入が安定しにくい

不動産会社の中には、インセンティブ制度(歩合制)を取り入れている企業が多くあります。

売れた月は高収入ですが、売れない月は基本給のみになります。

たとえば、月給25万円の基本給+歩合給という報酬体系の会社では、成約がゼロの月でも最低限25万円が支払われます。​

一方で、固定給が17万円で歩合率が高めの会社もあり、成約ゼロの月はその金額で生活する必要があるのです。(※会社によって基本給や給与体系は異なります。)

成果を出さなければ給料が減るという不安がある方もいるでしょう。

また、景気や金利の変動など、自分ではどうしようもない要因で収入が左右されることもあるため、収入が安定しにくいと言えます。

クレーム対応

不動産営業では、クレーム対応をきついと感じる方が多いです。

一生に一度の買い物ゆえに、お客様の期待値が高いからです。

説明不足や設備の不具合が、大きなトラブルに発展することもあるでしょう。

強い口調で批判を受けることもあり、精神的なタフさが求められる場面もあります。

法改正や専門知識を常に学び続ける負担

不動産営業の仕事をするには、法改正や専門知識を常に学び続ける必要があります。

宅建業法や税制は頻繁に変わるため、知識の鮮度が落ちるとお客様の信頼を失うからです。

仕事が終わった後や休日に、最新の法改正や地域の情報を収集する必要があるため、きついと感じる方もいるでしょう。

女性の不動産営業がきつい3つの理由

女性の不動産営業は、細やかな配慮や共感力が武器になる一方で、以下の理由がきついと思うことがあります。

  • 案内や外回りによる身体的な負担
  • ストレスや不規則な生活による健康への影響
  • ライフイベントとキャリア継続の両立への不安

それぞれ詳しく紹介します。

案内や外回りによる身体的な負担

不動産営業は、意外にも体力が必要な仕事です。

1日に何組ものお客様を案内し、エレベーターのない物件の階段を上り下りすることもあります。

夏や冬の外回りも過酷で、一息つく暇もない忙しさが身体的な負担になることもあるでしょう。

ストレスや不規則な生活による健康への影響

不動産営業のストレスや不規則な生活が、健康へ影響を及ぼすことがあるかもしれません。

ノルマのプレッシャーや不規則な食事・睡眠は、女性特有のホルモンバランスを乱す原因になることもあります。

こうした心身の負担が積み重なり、きついと感じる方もいます。

ライフイベントとキャリア継続の両立への不安

女性の不動産営業は「今の働き方を一生続けられるか」という悩みが出るかもしれません。

休日出勤や夜間の対応が多いと、結婚や出産後の生活がイメージしにくくなります

営業の第一線で活躍し続けたい女性にとって、家庭との両立は大きな壁に感じることもあるでしょう。

避けた方がよい職種|不動産営業がきつい順ランキング

同じ不動産営業でも、職種によってきつさのレベルが変わります。

とくに未経験から挑戦するにはハードルが高いとされる、避けた方がよい職種ランキングは以下の通りです。

  • 1位:投資用不動産の販売営業
  • 2位:土地活用の提案営業
  • 3位:投資用不動産の売買仲介営業

それぞれ解説します。

1位:投資用不動産の販売営業

投資用不動産の販売営業は、資産運用目的のお客様に自社マンションなどを販売する仕事です。

主な仕事は面識のない相手へのテレアポで、1日に数百件かけても冷たく断られることが多くあります

ターゲットの多くは投資に関心がないこともあり、最初から強い拒絶を受けることが多く、それに耐えうる強いメンタルが不可欠です。

また、職場環境が体育会系のことが多く、未達成時のプレッシャーが他職種より一段と厳しいという声も聞かれます。

2位:土地活用の提案営業

土地活用の提案営業は、地主に対し、アパート建設などの有効活用を提案する仕事です。

税務や建築の高度な知識が求められる上、地主との信頼構築が必要なため、成約まで1年以上かかることも珍しくありません。

非常に長い時間をかけても、年間で1件も契約が取れないことがあり、この期間に耐えなければならない点が一番きついと言われています。

成果が目に見えない期間が長く、自分の成長を実感しにくいことがモチベーション維持を難しくさせます。

3位:投資用不動産の売買仲介営業

投資用不動産の売買仲介営業は、投資物件を売りたいオーナーと、買いたい投資家を仲介する仕事です。

相手は利益を最優先する投資のプロのため、感情に訴えかけるような小手先のセールストークは一切通用せず、論理的なデータに基づいた提案が不可欠です。

たとえば、好条件の物件が出た際、投資家から「利回りや節税メリットを今すぐ送って」と要求されることがあります。

ここでシミュレーション作成に手間取り、他社より1時間でも対応が遅れれば、数億円の取引を他者に奪われてしまうこともあります。

また、商談中に「金利上昇時のキャッシュフローの推移は?」など、鋭い質問が飛んでくることも珍しくありません。

即答できなければ、プロとしての信頼を失うため、非常にプレッシャーがかかる職種になります。

不動産営業が向いている人の特徴

きつさを乗り越え、成功できる人には以下の共通点があります。

  • 対話を楽しめる人:お客様の懐に入り、対話や行動で信頼関係を築ける人。
  • ポジティブな人:断られても「次がある」とすぐに気持ちを切り替えられる人。
  • 稼ぎたい人:自分の頑張りがダイレクトに報酬に反映されることに喜びを感じる人。
  • 学び続ける意欲がある人:専門知識を身につけることが自分の財産になると思える人。

これらに当てはまる人は、不動産営業に向いています。

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転職を成功させる!ホワイト企業の見極め方

不動産業界の中でも、企業によって稼ぎやすさや働きやすさは変わります。

転職してよかったと思うためには、ホワイト企業を見極めることが大切です。

ここでは、ホワイト企業の見極め方を紹介します。

固定給の金額とインセンティブのバランスを確認する

インセンティブの高さだけに目を奪われないようにしましょう。

ホワイト企業は、固定給が平均的な水準に設定されており、それだけで一般的な生活ができるようになっています

一方で、固定給が極端に低い企業は、成果が出ない時期に生活へ不安を感じることがあります。

求人票を見るときは、固定給とインセンティブのバランスを確認してください。

不動産キャリアでは、エージェントが持つリアルな視点から、実際の給与体系やインセンティブといった内部情報についてもアドバイスが可能です。

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年間休日数や振替休日の取りやすさをチェックする

会社を選ぶときは、休める仕組みが整っているかチェックしましょう。

固定された年間休日数が多いことはもちろん、お客様都合で休日出勤した際に、しっかり振替休日(代休)が取れる環境かどうかが大切です。

有給休暇の消化率を公表している企業は、透明性が高く信頼できます。

まとめ

不動産営業はノルマのプレッシャーを感じたり、残業・休日出勤があったりするため、きついと感じる方もいます

一方、データを見ると、他業種と比べて離職率が極端に高いわけではありません。

不動産営業に転職する場合は、ホワイト企業の見極めが大切になります。

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この記事を書いた人
不動産キャリア事務局スタッフ
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